最近痛ましい事故があったのを知り、お伝えしなければと思いました。

【2013/2/23 朝日新聞デジタル】酸素ボンベ飛び作業員直撃、15メートル飛ばされ死亡
※記事掲載は終了

記事によりますと、ボンベ表面にはさびがあったと言います。

ボンベは、高圧ガス保安法により定期検査が義務付けられています。
検査に合格しないと、ガスを再充てんすることはできません。

ところが実際は、使用期限切れのまま使われているボンベがかなりあるようです。
管理方法次第では、ボンベ表面に亀裂が入り、圧力を維持できなくなります。
その結果、このような事故を引き起こす可能性が高まってしまうのです。
（上記記事の事故原因は詳しくはわかっていません）

ボンベの製造年月や再検査年月はボンベ肩部に刻印されていますので、
一度確認なさってみてください。

下記のページも参考になると思います。
ボンベの取扱：ボンベの再検査

ボンベの再検査についてご質問などありましたら、ご相談ください。